ひとりがたり

偏ったメンドクサイ方は御免です。

日曜のかたり

長野の事件、気が沈む、
ロクでも無いのが明るく生きて
おられる方を殺傷だなんて。
このようなことが絶えないのは
どうすれば、いいんでしょうね。
社会が悪いとか政治が悪いとか
が理由だと言い出すのが居る
のかな?


人が集うような場所では、
いつなんどき、対象になるかに
覚悟を求められるなんて、
イヤな渡世でございます。


報道特集は相変わらず・・・
一方が消えて居なくなって
姿かたちが皆目分からない、
亡くなったらしいと聞いて
何が要因なのか全く不明なのに
一方の良い印象を語らせて
どちらかの正誤を云々・・・
言葉ひとつの相違を取り上げる
などイメージで誘導している
印象です。
出演者が揃って我々報道陣にも
間違いが有ったとか、反省して
いる様子で繕っている感じが
臭いなぁ。
反省していると言いながら、
一方的だもんな。



☆☆☆☆🎬☆☆☆☆☆☆☆☆


「ハロルド・フライの
思いもよらない巡礼の旅」
とタイトルした英国の小説が
世界各国でベストセラーになり
「ハロルドフライのまさかの旅立ち」
となり、映画化されました。



始まるなり、元同僚の女から手紙が
届いたと、夫ハロルドが不器用な
様子で封を開け、読んでみれば
遠く離れた地の病院から末期がんで
余命幾許もないと別れの挨拶のような
内容が綴られている。
20年ほども会っていない彼女にどの
ように返信をすればよいのか迷う
ハロルド。
思案しても思い浮かばず、お大事にと
書いてポストに投函しに住まいを出る。


最初のポスト、投函しそこねる、
ふたつめのポスト、やはり出せない
この躊躇はいったいなんなのか・・
ちょっとポストまでと携帯も持たず
軽装で住まいを出たハロルドは、
これまた一寸した出来事から火が点き
そこから800キロ先の
元同僚の入院先まで
「君は死なない
「死なせない
と呟きながら
歩いて向かう事になるのです。
それ以上の説明は控えます。


ポスト迄と言って出て行った旦那が
帰って来ない、壊れた家庭から出て
ゆきたいのは私なのにと妻は腹立た
しいでしょう。


でも、
ラストシーンは
とても、羨ましい結末なのです。



昨日、大改装中の東京渋谷の駅前で
若者たちが地球気候変動への政策を
訴える政治へのアピールライヴ集会
があり息子も馴染みで出場しており
ました。
若い世代は逞しい。



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