ひとりがたり

偏ったメンドクサイ方は御免です。

平蔵さまに学ぶ

しかし、現役を退いてから過ぎる
年月の経過の早さよ、
と感じますね。
60代が走り過ぎて古希世代になり、
その昔、母へ突然に四国の里から便
りが届いて、我々も古希となり・・
と同窓会の誘いが来ましてね、
母が古希・・と、あの日の事が鮮明
に思い出されます。
さっと行きましたから母も若かった。


それからは、懐かしさ楽しさからか
何度か続き傘寿を超えて次第に一人
二人と逝かれ母も徐々に弱ってゆき
ました。
人の一生は様々な事が起こります。
若いころが戦争期だったのは気の毒
な限りです。


☆☆☆☆🥃☆☆☆☆☆☆☆☆


こんな方に出会いたいとか願う生き
方への望みが叶うのは難しいですが
諦めきれないもので
紙の厚みをすり減らしながら生きて
いるようなものかもしれません。


自分が恥ずかしながら年金生活を
送る身になっても、若い頃に映画
などで夢みた男の憧れなる像は永遠
のもので、次第に叶わなかった諦め
度が増しますが。
ヤセガマンでしょうが小さいなりに
男としての意地を通し抜きたい思い
です。


男の見本では一時間足らずの時間で
魅せる鬼の長谷川平蔵さんですよ、
この短い時間中に教えが満載です。
彼が私はバカだからと言って、
そうですねと返したら、ワッハハ
見抜かれているなと大笑いでしょう。
余裕の有る雰囲気に気圧されて、
畏れ入りますと平伏します。


ひととの関りは
二枚舌を改め控えるべきは控え
正直に付き合うに尽きます、
違いを感じたなら相手との間柄の
距離を心得て無暗に立ち入らない。
それが平和な解決策です。
グダグダ言ってないで、
スパッと、ゆきたいものです。
時として間違いを起こしますが
田舎侍なれど分別は心得ております。



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