ひとりがたり

偏ったメンドクサイ方は御免です。

オールド映画、渇き



Mea Culpa(夜は恋人)

上記👆 マルマン深夜劇場のテーマ


な〜んも書く事が思い浮かばず><

DVDで昭和33年の映画「渇き」を

観ながら・・・

佐分利信と山本富士子が夫婦で。

よくあるパターンの亭主関白、

結婚記念日?なんだ女はツマラン

ことを覚えているもんだ、

おい、おーい、古式男のパターン。

重厚な役柄が多かった佐分利信、

ここでは救いようの無い古い男です。


毎日が心が渇いたような繰り返し

そんなところに現れた若い男が

そうなんです川崎さん、敬三さん。

こんなギャグが通じないかもしれない

けれど・・・、

あら、いや、ダメよと言いながらも

挙句は、アタシ子供が出来ちゃった。

令和じゃありません昭和の33年です、

男女の話は近松門左衛門の時代から

惚れたハレタで、やきもきするのです。


ワタクシ、この頃には幼いお坊ちゃま。

さっぱり意味が、わかる事も無く、

月光仮面に憧れたのでございます。


さて、この渇き、どのような結末に

なるのでしょうか・・・

旦那様、俺が悪かったと妻に詫びますが

妻は世間体を気にしているだけで貴方は

変わらないと拒絶です。

結局、離婚した妻は若い男とも、

お別れよとサヨナラを告げ、

ワイオミングの山に向って消えた西部劇

シェーンのように、

東京駅から消えるのです。


いったい、これはナンのこっちゃ?な

ヨロメキドラマとでも呼ぶのでしょうか?

勝手にハレホレファ〜っと、

やってくれよ、なものでございます。


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此処は大阪市内なんですけどね

大阪府大阪市西成区北津守一丁目、

南海電気鉄道高野線汐見橋線の駅。

人の気配が皆無で電燈はアカアカ灯ってる。



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